伊勢神宮(三重県伊勢市)では、5年後の平成25年(2013年)の第62回伊勢神宮式年遷宮に向けて、内宮の正面にかかる宇治橋を架け替える工事の「宇治橋修造起工式」が26日、宇治橋を守る饗土橋姫(あえどはしひめ)神社で行われました。
現在の宇治橋は長さ101.8メートル、幅8.4メートル、木造の和橋で、橋の両側に神明鳥居があり、お伊勢さんのシンボルとされています。
この日は午前10時から、神宮大宮司をはじめ関係者90人が見守る中、饗土橋姫神社で工事の安全を祈願する祭事が行われ、その後、仮橋の建設予定地で、技師と2人の橋工が3度ずつ木づちを振り下ろし、橋杭(ぐい)を打ち固める儀式が執り行われました。
宇治橋の架け替え工事は、年内に現在の宇治橋の北側に仮橋を建設し、来年2月から現在の橋を解体。同年秋頃に完成を予定し、同年11月3日には、宇治橋を最初に通行する式典「宇治橋渡始式(うじばしわたりはじめしき)」が予定されています。
【写真説明】(1)「宇治橋正面」より, (2)「仮橋」建設予定地より, (3)「橋杭と木づち」, (4)(5)「宇治橋を渡る神職や橋工ら」
(6)祭事が行われた「饗土橋姫神社」より, (7)(8)(9)「橋杭を打ち固める技師と橋工」より